対ギニアビサウ草の根・人間の安全保障無償資金協力「ビサウ職業訓練学校建設プロジェクト」開校式(2024年1月25日)

令和6年1月25日
1月25日、ギニアビサウ共和国ビサウにて伊澤大使は、日本政府の草の根・人間の安全保障無償資金協力(GGP)によりビサウに建設された職業訓練学校の開校式に出席した。

このプロジェクトは、ギニアビサウで活動する西アフリカ職業訓練学校(WAVS)というNGOが、若い女性や男性に人生を変えるような職業スキルを与え、地域社会を変革できるようにすることを目的に開始したものである。同団体は、アントゥラ・ボノ地区における「ビサウ職業訓練学校建設プロジェクト」の実施に対し、69,690ユーロの無償資金協力を受けた。
 
 我が国は、職業教育は社会経済問題を真に解決できる最も重要な手段の一つであると考えている。今回の援助は、アフリカにおける包括的で質の高い適切な教育、訓練、技能開発へのアクセスを拡大するための能力開発、社会的弱者への支援を強化することを目的としている。