令和7年秋の外国人勲章:アシュワック・ヨニス元在セネガル日本大使館職員による瑞宝双光章受章

令和7年11月7日

11月3日、日本の内閣府は、令和7年秋の外国人勲章受章者を発表しました。本叙勲は、我が国との友好の増進等について顕著な功労のあった外国の方々に対して授与されるものです。アシュワック・ヨニス元在セネガル日本大使館職員が瑞宝章を受章しました。
 
今回の叙勲は、日本国在外公館活動への多大な貢献を称えて授与されるものです。
 
ヨニス元職員は1987年にダカール大学英語学科で修士号を取得し、1988年5月に在セネガル日本国大使館の事務系の現地職員として採用されました。 
 
ヨニス元職員は、令和6年11月に退職するまで36年以上の長きにわたり、大使秘書を始めとし、どのような仕事に対しても真摯に取り組み、歴代の駐セネガル日本国大使をはじめとする多くの大使館員から信頼を得てきました。
 
在セネガル日本国大使館の館内融和の上でもヨニス元職員が果たした貢献は非常に大きく、ヨニス元職員の謙虚かつ真摯な姿勢と朗らかな人柄により、現地職員からの信頼もとても厚く、現地職員の中心的な存在でした。
 
ヨニス元職員は、永年にわたる在セネガル日本国大使館への貢献及び真面目な勤務ぶりが認められ、同大使館から平成18年7月に「在外公館現地職員永年勤務者表彰」、平成21年に「在外公館現地職員永年勤務者表彰」を受けています。
 
これらの多大な功績を称え、この度、ヨニス元職員への瑞宝章の授与が決定されました。当館による勲章伝達式は追って行われる予定です。