赤松武大使による小学校視察(技術協力「初等教育算数能力向上プロジェクトフェーズ2」)
令和8年5月12日
5月8日、赤松武大使はジガンショール市のママドゥ・バヨ小学校を訪問し、日本の技術協力プロジェクト「初等算数能力向上プロジェクトフェーズ2(PAAME2)」を活用した算数の授業を視察しました。
セネガルでは、これまで算数の授業における「演習不足」が課題でした。そこで日本は、1日1ページのワークブックの導入などを通じて、「基礎の振り返り」から「自ら答えを導き出す」学習サイクルへの転換を支援してきました。その結果、対象となる小学2年生の算数テストで正答率が大きく向上するなど、子どもたちの「わかる喜び」や学力向上に確かな成果が表れています。

セネガルでは、これまで算数の授業における「演習不足」が課題でした。そこで日本は、1日1ページのワークブックの導入などを通じて、「基礎の振り返り」から「自ら答えを導き出す」学習サイクルへの転換を支援してきました。その結果、対象となる小学2年生の算数テストで正答率が大きく向上するなど、子どもたちの「わかる喜び」や学力向上に確かな成果が表れています。
また、このプロジェクトの大きな特徴は「地域との協働」です。保護者や地域の方々が参加する「コミューン・フォーラム」を通じて、壊れた机や椅子の修理代を工面したり、ワークブックを全児童にコピーして直接書き込めるようにするなど、地域が一体となって子どもたちの学習環境を支える素晴らしい動きが広がっています。

日本のきめ細やかな技術協力と資金協力(円借款)の連携により、このモデルは全国の公立小学校約9,000校(児童約191万人)に展開されました。さらに現在は、この初等教育での成果を引き継ぎ、中学校の数学教育を改善する新たなプロジェクト(PAAME-MG)もスタートしています。
これからも日本は、セネガルのすべての子どもたちが「わかる・楽しい・もっとやりたい!」と実感できる教育の実現に向けて、セネガルと共に歩んでいきます。
