在セネガル日本大使館メールマガジン(2022年11月2日配信)

令和4年11月2日
在セネガル日本大使館メールマガジン 【2022年11月号】
 
皆さま
在セネガル日本大使館のメールマガジン2022年11月号を配信いたします。このメールマガジンは、在留届をご提出いただいた方、その他日・セネガル関係のためにご活動いただいている方々に配信しております。
 
【在セネガル日本大使館メールマガジン 2022/11/2 第6号】
◆ 目次 ◆
1 「伊澤修駐セネガル日本大使挨拶」
2 「大使館からのお知らせ」
3 「寄稿文」
4 「領事便り」
5 「政治・経済」
6 「広報・文化便り」
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1 伊澤修駐セネガル日本大使挨拶
11月初めでも日本では真夏のような、湿気が多く暑い日が続きますが皆様如何お過ごしでしょうか。
他方で最近海に入ると、7月、8月に比べて明らかに海水温が下がってきていて、また、海の色も透明なエメラルドブルーが見られなくなり、夏の終わり、秋の到来?を感じます。海で季節の変化を感じるのもセネガルならではであり、興味深いと思いました。
 
本使は10月中旬に休暇からセネガルに戻りましたが、戻って間もなく、10月24日、25日にダカール・フォーラムが開催され、日本からは山田外務副大臣が出席されました。
ダカール・フォーラムは、西アフリカを中心にアフリカ地域の安全保障を議論するフォーラムです。2013年からセネガルが開催しており、日本とフランスが同フォーラムの主要なパートナー国となっています。アフリカでは安全保障を議論する国際的な機会は珍しく、イスラム過激派の攻勢に直面する西アフリカ情勢やウクライナ情勢等、世界の平和と安定に影響を及ぼしている国際社会が直面する様々な問題について活発な議論が行われました。
山田外務副大臣はフォーラム冒頭の開会式及びハイレベルパネルにおいてスピーチをされ、8月末に開催されたTICAD8の成果やTICADの中で日本が取り組んでいるアフリカの平和と安定に向けた新たなアプローチ(NAPSA)を通じた日本のアフリカにおける安全保障分野での取組み、更にはウクライナ問題や国連安保理改革等について力強く日本の立場を訴えられました。外務副大臣は英語圏で暮らした経験もあり、英語が堪能です。このように国際経験の豊かな政治家がセネガルまで出張されて日本の立場を堂々と主張して頂いたことは、任国の大使として大変うれしく、勇気づけられました。
副大臣は、フォーラム出席の合間に、サル大統領、タル外務・在外自国民大臣、カバ国防大臣他セネガル政府の要人と会談され、日セネガル関係の強化のために大きく貢献されました。また、セネガル日本職業訓練センター(CFPT)やパストゥール研究の新しい施設の視察をされた他、JICAより派遣されて当地で活躍する日本人の専門家や当地の邦人企業の代表の方々との意見交換をする等、大変充実した日程をこなされました。本使としては、せっかくの日本からのハイレベルの要人訪問であったので、色々なところを見て頂き、多くの方々に会って頂こうと、極めてタイトな日程を組んでしまいました。時差があってお疲れにも関わらず、こうしたタイトな日程でも喜んで応じて頂いた副大臣に大変感謝しています。同時に、副大臣との懇談に参加して頂き、有意義な交換をして頂いたJICAの皆様、専門家の皆様、邦人の企業の皆様に心よりお礼を申し上げます。
 
続いて、先週末には、日本からパリ・ダカール・ラリーで有名な篠塚建次郎様がセネガルに来られました。篠塚氏は古屋元セネガル大使夫人が主催する「手を洗おう会」とともにダカールの小学校に石鹸や書籍を寄贈するイベントを行いました。
ダカールは発展しつつあるとはいえ、子供達の教育環境は日本に比べれば大きく遅れています。篠塚氏や古屋夫人達の活動は子供達に大きな励みを与えていると思います。ダカールにおける篠塚氏の人気はすごくて、篠塚氏は「篠塚学校」の子供や父兄達からもみくちゃにされていましたが、終始笑顔で楽しんでおられたのが印象的でした。篠塚氏は、来年3月に西アフリカで行われるエコレースへ参加されるそうです。往時のパリ・ダカール・ラリーと同様、笑顔でダカールでゴールされることを期待しています。
 
このメルマガを継続してお読みになっている方はお分かりだと思いますが、今回の和心の原田さんの寄稿等、これまで当地の活躍される邦人の方々を中心に寄稿をお願いしてきました。今回、和心の原田さんにも大変興味深い話しを寄稿して頂きました。ここで趣向を少し変えて、次回のメルマガからは暫くの間、日本で活躍するセネガル人や西アフリカの方々に寄稿して頂きます。日本にいるアフリカの方々から、セネガルそして西アフリカと日本との関係がどのように見えるのか寄稿して頂きます。期待してください。
 
2 大使館からのお知らせ
○2022年11月、12月の休館日のお知らせ
11月 1日(火) 万聖節
12月29日(木) 年末休暇
12月30日(金) 年末休暇
 
3 寄稿 ~原田翔太様(日本食レストラン「Wagokoro」オーナー)~
セネガル在留邦人の皆さまこんにちは、初めまして、原田と申します。
ダカールのOuakam地区で日本食レストランRestaurant Japonais Wagokoroなどを経営しております。
レストランは火曜日~土曜日の12時~15時、19時~23時で営業しております。
いつも来てくださる方もまだ来られたことのない方も、定期的に新メニューも出したりしているので是非ご来店ください。
 
地図:https://goo.gl/maps/jhS76QJJ7ymWheBcA 
 
また、最近はKalaoビールというセネガル産クラフトビールの提供も始めました。
マンゴービールやピンク色のラックローズビールなど一風変わったビールも楽しめるので是非!
 
さて、本題になりますが、今回セネガル大使館メールマガジンの寄稿文のご依頼を頂き11月を希望させていただいたのは
下記2点皆様にお伝えしたいことがある為です。
興味のある方は下記をご一読の上、是非ご参加ください。
 
(1)ダカールウーマンズグループ(DWG's)Christmas Bazaar2022
年に2回あるDWG'sのイベントになります。
毎回100店近い出店者がフード、服飾、オーガニック食品など様々なものを販売しています。
お土産を買ったり、ご飯を食べたり、お気に入りのお店を探したりするととっても楽しいです。
娯楽の少ないダカールではありますが、もしまだ行かれたことがない方は楽しいイベントになると思うので興味のある方は是非。
私達も出店する予定ですので、見かけた方は是非お声掛けてくださいね。
 
【イベント詳細】
日付:2022年11月19日(土)
時間:10時~19時(ピークは11時~14時頃)
場所:Ebbets Field
マップ:https://goo.gl/maps/TFaWiQR661Gu1NzG7 
※日程、場所等は変更する可能性もあります。
 
 
(2)ソフトボール大会
2020年2月以降、開催されていなかったソフトボール大会が3年振りに再開します。毎週土曜日、上記のEbbets Fieldなどにて開催されます。
日本チームも参加予定とのことですが、毎回人数不足に陥るので、ソフトボールや野球に興味のある方、身体を動かしたい方、チームスポーツが好きな方などはうってつけだと思うので気軽に参加されることをお勧めします。
 
【イベント詳細】
日付:11月以降の毎週土曜日 ※(11月19日(土)予定)
時間:9時~17時(週によって変更)
場所:Ebbets Field
マップ:https://goo.gl/maps/TFaWiQR661Gu1NzG7 
 
※時間帯や場所は変動があります。
参加希望の方はお近くのソフトボールメンバー(もしいない方は私でももちろんokです)にその旨お伝えください。
原田携帯→77 512 1657
 
最後になりますが、セネガルへは2015年から在住し、今年で8年目になりました。今年はこの8年間で最大の洪水被害があり、うちも洗濯機が犠牲になりました(笑)
また、毎年10月のこの季節は気温が高く、湿気もあり大変な時期ではありますが、12月に入れば朝晩はだいぶ涼しくなり過ごしやすい気候になると思うのでもうひと踏ん張り頑張りましょう。
 
それではセネガル在住の皆さま、まだまだ暑い時期が続きますが、ご自愛ください。
 
4 領事便り
○10月11日からの水際措置の見直し
10月11日以降、新型コロナウイルスへの感染が疑われる症状がある帰国者・入国者を除き、入国時検査(新型コロナPCR検査)が行われなくなり、待機期間もなくなりました。
 他方、全ての帰国者・入国者については引き続き、日本で有効な新型コロナワクチン接種証明書(3回接種)、又は出国前72時間以内に受けたPCR検査の陰性証明のいずれかの提出が求められます。
 ※有効なワクチンについて
 https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/border_vaccine.html 
 ※出国前72時間前に行う新型コロナPCR検査の陰性証明書の書式
 https://www.mhlw.go.jp/content/000909641.pdf 
 
〇外国人の新規入国制限の見直し
 外国人の新規入国について、日本国内に所在する受入責任者による入国者健康管理システム(ERFS)における申請を求めないことになります。併せて外国人観光客の入国について、全ての国からの個人旅行者の受け入れを開始します。
 
〇査証(ビザ)免除措置に適用再開
 査証免除国については、査証免除措置の適用が再開されます
  ※セネガルは査証免除国ではありませんので、引き続き査証の取得が必要です。
 
〇日本入国時のファストトラックの利用のお願い
 日本入国の際には検疫手続き迅速化のため、出国前にご自身のスマートフォンにMySOSアプリ(下記URL)をインストールし、検疫手続きを進めてください。
 https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/ 
 
○領事業務事務補助員(委嘱員)の募集について
在セネガル日本国大使館では、領事業務事務補助員(委嘱員)を1名募集しています。応募資格等は以下の通りです。応募締め切りは11月9日までです。
 
(1)応募資格
1)年齢:60歳未満
2)資格:当地で就労可能な査証を持っている日本人
3)技能:フランス語(日常会話程度)のコミュニケーション能力を有する方
(2)主な委嘱業務内容
1)在留届に係わる事務全般の補助
2)在外選挙に係わる事務全般の補助
(3)委嘱期間
  2022年11月中旬から2023年3月31日までの間の20日間(勤務日は別途指定。土日などの当館休館日は非勤務日。)
(4)勤務時間
  一日7時間(8:30-12:30、13:30-16:30)
(5)委嘱料(税込み。交通費等の諸手当の支給はありません。)
  日給50,000FCFA×20日間=1,000,000FCFA
(6)応募方法
1)至急日本語による履歴書を郵送(書留速達)かFAXにて下記の宛先までお送り下さい。
2)書類選考後、候補者との面接を実施。
3)なお、お問い合わせは、電子メール(taishikan.senegal@dk.mofa.go.jp )でお願いします。
 (宛先)
在セネガル日本国大使館
Boulvard Martin Luther King,B.P.3140
領事 竹村 実
 
5 政治・経済
○山田外務副大臣の第8回ダカール・フォーラムへの参加
10月24日、山田副大臣は、今年で第8回目となるアフリカの平和と安全に関するダカール国際フォーラムに出席し、サル・セネガル大統領、ロウレンソ・アンゴラ大統領、ネーヴェシュ・カーボベルデ大統領、サンブ・ギニアビサウ副首相、ファイサル・サウジアラビア外務大臣、ザカロプル・フランス欧州・外務相付開発・仏語圏・国際連携担当長官とともに開会式に参加してスピーチを行い、続くハイレベルパネルにおいて質疑応答に参加しました。
山田副大臣は、これらの発信機会を通じ、日本が、本年8月にチュニジアで開催されたTICAD8において、アフリカの「平和と安定」の実現に向け、民主主義の定着及び法の支配の推進、紛争予防及び平和構築、そしてコミュニティの基盤強化のための取組を一層促進していく旨表明したことに言及するとともに、今次フォーラムのテーマである「外生的ショック」に対応するため国際社会が一致団結する必要があると呼びかけました。
また、TICAD8で表明した新型コロナ、気候変動等に関する日本の取組を紹介するとともに、「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の一環として、連結性強化やアフリカの域内統合に向けた取組を後押しすること等を述べました。
 そして、来年1月から2年間、安保理非常任理事国として、アフリカの平和と安全に係る諸課題への対応において、より大きな役割を果たすとの考えを示すとともに、国連の機能強化は急務であり、安保理改革の実現に向けた行動をアフリカと共に開始する旨表明しました。
 
山田外務副大臣スピーチ
英文:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100411941.pdf 
和文仮訳:https://www.mofa.go.jp/mofaj/files/100411942.pdf  
 
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0XK76H5WFfFnhrFPZ7BAnZU71jS43wkNz55tTKACXgfhyAfYzhLhdZcyX84L3Kuzwl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣のサル・セネガル大統領表敬
10月24日、山田副大臣は、マッキー・サル・セネガル大統領を表敬しました。
山田副大臣から、本年8月のTICAD8における共同議長としてのサル大統領の貢献に対する感謝の意を伝達するとともに、セネガルのイニシアティブにより開始されたダカール国際フォーラムが今回で第8回目を迎えること、セネガルが安保理改革を積極的に推進していること等、国際場裏におけるサル大統領の取組に敬意を表しました。これに対し、サル大統領から、ダカール国際フォーラムに対する日本の長年の協力を高く評価する旨述べるとともに、日本が実施している開発協力に対する感謝の意を示し、また、セネガルに対する日本企業の関心が高まっていることを歓迎する旨表明しました。両者は、開発協力のみならずビジネス分野においても両国間の協力を強化するとともに、国際場裏における諸課題に関して引き続き緊密に連携していくことで一致しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0ZwLwubc5os4TWsTAU7mcqSNChM5rYqpkZdBqaKpYSwhzKw5bUd3BbKfyNG1ZRcejl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣とタル・サル・セネガル外務・在外自国民大臣との会談
10月24日、山田副大臣は、アイサタ・タル・サル・セネガル外務・在外自国民大臣と会談を行いました。
 山田副大臣から、本年8月のTICAD8における共同議長国としての貢献への感謝を伝達しました。また、ビジネス分野においても両国間の協力が活発化する中、日本企業の投資を引き続き後押しし、進出を一層促すため、セネガルにおけるビジネス環境の更なる改善が重要であることを強調しました。これに対し、タル大臣から、TICADはアフリカとの間で初めて立ち上げられた国際的な連携の場であるとした上で、TICAD8がチュニス宣言等の成果を挙げた旨述べるとともに、ダカール国際フォーラムに対する日本からの参加と支援に謝意を表しました。両者は、二国間関係の強化に加え、国際場裏において団結して取り組むべき諸課題について、平和と安全というダカール国際フォーラムのテーマも踏まえつつ議論を行い、アフリカの開発課題解決及び国際秩序の維持・強化のために引き続き連携していくことで一致しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid025UdfM3tS57AkPiGAELPWVHmmAy1h2vy2guBA8Nx77aL2dEFQ5X2DgtKqNx8Y99eul&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣とカバ・セネガル国防大臣との会談
10月25日、山田副大臣は、シディキ・カバ・セネガル国防大臣と会談を行いました。
 山田副大臣から、ダカール国際フォーラムの開催に示されるような平和と安定に向けたセネガルの取組を高く評価するとともに、TICAD8において表明した民主主義の定着と法の支配の推進等の取組について説明しました。これに対し、カバ大臣から、ダカール国際フォーラムに対する多大な貢献を始めとする日本の協力に謝意を表しました。両者は、サヘル情勢、海洋安全保障、ウクライナ情勢、北朝鮮への対応等につき意見交換を行い、国際場裏における諸課題に関して引き続き緊密に協力していくことで一致しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid089PEpDc9ALRipV3GCNLxQJhs3oGWQ1ViBP5j4asKm4aiGQjvAiqovYXZkXPXZFebl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣の対セネガル無償資金協力「ダカール自治港(PAD)第三埠頭改修計画」完工式への出席
10月25日、山田外務副大臣は、伊澤大使とともに、対セネガル無償資金協力「ダカール自治港(PAD)第三埠頭改修計画」(総額210億CFAフラン)完工式へ出席しました。セネガル政府を代表して、ンバイ漁業・海洋経済大臣、及びシィPAD総裁等が出席しました。2019 年7月から約3年間かけてJICAを通じて実施された本プロジェクトは、セネガル物流環境の改善とマリ等の内陸国向けの安定した物流ルートの確保とに貢献するもので、産業開発の基盤整備及び物流産業の更なる振興により、セネガルが2035年の新興国入りを目指す「セネガル新興計画(PSE)」に貢献します。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02KbVNBRFV9KZcqij1PUTSDKDgW9seuu9ph6FFT8qPrefkvcSvz46zEUHSfry1WaGbl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣によるJICA専門家との懇談及びセネガル日本職業訓練センター(CFPT)視察
10月25日、山田副大臣は、セネガルで活動するJICA専門家と懇談し、セネガルにおける開発課題や、農業、水産、保健、教育等の分野における日本の協力等について意見交換を行いました。また、同日、山田副大臣は、35年以上にわたりセネガル及び周辺国の人材育成に貢献してきたセネガル日本職業訓練センター(CFPT)を訪問し、同センターが果たしている役割や実績等について関係者から説明を受けました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid0hGpwKC42jiP5TCkFZzFX361fFrw376GsNbTiWkZGmAEdS16qSobiEAtRFvXXaBSRl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣とソアレシュ・カーボベルデ外務・協力・地域統合大臣との会談
10月24日、山田副大臣は、ルイ・アルベルト・ドゥ・フィギュレイド・ソアレシュ・カーボベルデ外務・協力・地域統合大臣と会談を行いました。
山田副大臣から、日本はカーボベルデを始めアフリカとの協力関係において「人づくり」を重視してきている旨述べるとともに、水産業振興や再生可能エネルギー導入等を通じて、カーボベルデの開発努力を後押しし、二国間関係を深化させたい旨述べました。これに対し、ソアレシュ大臣から、両国間の協力の長い歴史に触れつつ、漁業、食糧安全保障等様々な分野における日本の協力に対する感謝の意を表明しました。両者は、海洋安全保障を始めとする国際場裏における諸課題に関して引き続き緊密に協力していくことで一致しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid02zKPvzX1nuTetfPVNDe4ouW1oyVjK9WMN2D1iBQNPRQChXLxfnDmGLQayDexBEgWdl&id=100078921276471
 
○山田外務副大臣によるサンブ・ギニアビサウ副首相表敬
10月24日、山田副大臣は、ソアレシュ・サンブ・ギニアビサウ副首相を表敬しました。
山田副大臣から、ギニアビサウの安定は、西アフリカ地域の安定に貢献するものであり、公正にかつ透明性ある形で国民議会選挙が予定どおり実施されることを期待する旨述べました。また、食料安全保障強化やガバナンス強化に関する支援等を通じ、二国間関係を深化させたい旨述べました。これに対し、サンブ副首相から、TICADを通じた日本の取組に対する敬意を表するとともに、長年にわたる様々な分野での日本の協力に対する感謝の意を表明しました。両者は、地域の平和と安定を始めとする国際場裏における諸課題に関して引き続き緊密に協力していくことで一致しました。
https://www.facebook.com/permalink.php?story_fbid=pfbid024L1oqRVumD8zHgwBqL7msXnpH8MAD3zbf2urYfxCgH63kKZtwDAhiBmLWvRNaqX8l&id=100078921276471
 
○当館が所掌する4か国(セネガル、カーボベルデ、ガンビア、ギニアビサウ)の政治経済関連の一般情報は、翌月上旬に当館のHP新着情報欄に「在セネガル大使館月例報告」として掲載しておりますので、ご関心のある方はそちらをご参照ください。
(参考)2022年9月の月例報告:https://www.sn.emb-japan.go.jp/files/100404671.pdf    
 
6 広報・文化便り
〇柔道・空手日本大使杯
10月29日、ダカール市内のマリウス・ンジャイ・スタジアム(Stade Marius Ndiaye)にて、セネガル柔道連盟・当館の共催により「2022年柔道日本国大使杯」が開催されました。本大会はセネガル柔道連盟が1971年から毎年開催しており、当館も後援という形で支援しています。今次大会には伊澤大使をはじめ、スポーツ省次官、セネガルオリンピック協会事務局長、セネガル柔道連盟会長などが出席・観戦し、選手の健闘とスポーツを通じた日セネガル関係の発展を祈願しました。
試合は、男子-60kg級、-73kg級、-90kg級及び+90kg級、女子-48kg級、-57kg級、-70kg級、+70kg級の計8階級でトーナメント戦が行われ、約50名の柔道家が参戦し、ハイレベルな戦いを繰り広げました。
また、11月5日には、セネガル空手連盟による「2022年空手日本大使杯」が開催される予定で、この大会にも伊澤大使が出席する予定です。
2026年にセネガルで開催が予定されるユースオリンピックは、記念すべきアフリカ大陸初のオリンピック開催となります。2026年ユースオリンピックに向けてセネガルでのスポーツ熱が高まっていく中、当館としてもしっかりと後押ししてまいります。
 
〇NPO法人「手を洗おう会」による寄贈書籍及び石鹸の引渡式
10月31日及び11月1日、伊澤大使は、ラリードライバーの篠塚健司郎氏とともに、ダカール近郊ヨフ市の「篠塚小学校」及びナファサト・ニャン小学校で行われたNPO法人「手を洗おう会」による寄贈書籍及び石鹸の供与式に参加しました。
同式典には、各地域区長、学校長、教育委員会長などが出席し、謝意を述べたほか、学童によるダンスや歌の出し物や、篠崎氏の地元である山梨県北杜市の高根中学校、長坂中学校の生徒とのオンラインでの交流などが催され、大いに盛り上がりを見せました。
同2校の約1200名の生徒に向けて、児童書計120冊、石鹸計600個及び、高根中学校、長坂中学校の生徒からの記念品が寄贈され、当地で著名な日本人からの支援に、地域社会からも多くの感謝の意が表明されました。
 
○当館では、日本関連行事に関する情報を随時募集しております。皆様ご自身が実施される日本関連行事のほか、知り合いの方のご活動等についての情報を( mailmagazine-sn@dk.mofa.go.jp )までお知らせください。毎月末までに原稿をいただければ翌月のメールマガジンに掲載することができます。当館HPやSNSへの掲載は随時行います。
 
○当館のSNSアカウントは以下のとおりです。日・セネガル関係強化のため、是非ご関心のある投稿のRTやシェア等、皆さまのご協力をお願いいたします。
TW:https://twitter.com/JapanEmbSenegal 
FB:https://www.facebook.com/profile.php?id=100078921276471 
 
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[在セネガル日本大使館メールマガジン]
○本メールマガジンに関するご意見・ご要望は以下のメールアドレスあてに送信してください。新規配信登録のご希望もこちらまでお寄せください。
mailmagazine-sn@dk.mofa.go.jp )  
 
○参考ホームページ
首相官邸ホームページ ( www.kantei.go.jp
外務省ホームページ ( www.mofa.go.jp/mofaj/
当館ホームページ
https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
当館Twitter ( https://twitter.com/JapanEmbSenegal
当館Facebook
 ( https://www.facebook.com/profile.php?id=100078921276471
 
○発行:在セネガル日本大使館
 Ambassade du Japon au Senegal
Boulevard Martin Luther King, Dakar, Senegal (B.P. 3140)
TEL :(+221)33.849.55.00
FAX :(+221) 33.849.55.55