メールマガジン2023年6月号

令和5年6月9日
【在セネガル日本大使館メールマガジン 2023/6/9 第13号】
◆ 目次 ◆
1 「伊澤修駐セネガル日本大使挨拶」
2 「大使館からのお知らせ」
3 「寄稿文」
4 「領事便り」
5 「政治・経済」
6 「広報・文化便り」
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1 伊澤修駐セネガル日本大使挨拶
 6月に入り暑くなってきました。先月久しぶりに海に行ったのですが、昨年はこの頃まだ海に行かなかったので分からなかったのですが、クラゲがたくさん漂っていて、暢気にサーフィンをしていたら気づかないうちに刺されてしまいました。
皆様如何お過ごしでしょうか。
 
 5月から野党PASTEFのソンコ党首の裁判を巡り抗議行動が活発化してきました。6月1日の抗議行動の際は、本使はルネッサンス像のある高台からダカールの様子を視察しましたが、ダカール中心部や郊外において複数の場所から黒煙が上がっていて、また催涙弾の音も聞こえてきて、抗議活動の様子が見えました。
 目下の政治情勢はセネガル内政上の問題でありセネガル人が自身の努力で解決すべきもので、本使として見解を述べることは控えますが、死者が出たことについては心を痛めています。今回のメールマガジンでは古屋典子様に素晴らしい手記を寄せて頂いてますが、古屋様は本使の大先輩である古屋大使の奥様であり、今でもセネガルの子供達の健康や教育を増進するために石けんや本を配る等の慈善活動をされています。この古屋夫人の活動も、そして日本がセネガルに対して行っている経済協力はセネガル人一人一人を尊重し、大切にしようとするものです。突き詰めれば人の命を守るための活動とも言えるでしょう。セネガルはまだ発展途上ですが人の命は変わりなく大切なものです。そう考えると政治的な問題が引き起こす衝突により多くの若者が亡くなったことは大変悲しいことだと思います。セネガル人が自分たちの努力でこれ以上の犠牲者を出すことなくこの難局を早期に解決することを願っています。
 
 現下の緊張する治安情勢に対応して大使館は邦人の皆様の安全確保を最優先に取り組んでいます。このメールを読まれている方には治安状況に関する領事メールが届いていると思いますが、これも皆様の安全確保につながる重要な大使館の活動です。先週はセネガル政府当局の規制によりSNS通信に多大な支障が出て、邦人の皆様は一般情報の入手に苦労されたと思いますし、情報が無いために不安がつのられたのではないでしょうか。大使館は日頃から治安情勢について各方面から情報を収集し、その情報を吟味して、皆様の安全に関係する「正確」な情報を「速やか」に発信することを心がけています。特にSNS通信に支障がある状況では大使館からの情報発信が益々重要だと考えています。
 本使にとって「正確」な情報をいかに「迅速」に伝えるか、が現在直面している悩ましい問題です。大使館は多くの情報を入手しますが、その中にはフェイクの情報もあり、精巧に偽装されたフェイクニュースについては真偽を判別することが難しい時があります。これまで大使館としては不正確な情報をお伝えすることで皆様を混乱させることのないよう、領事メールの発出に当たっては事実関係の確認を重視してきました。今のところ大使館としてはこの方針で対応していく考えですが、仮に今後緊張が更に高まり事態が早く動く状況になる場合には、事実確認に時間がかかって情報を伝えられないより、何らかの情報を迅速にお伝えした方が良いと判断することもあるかもしれません。そのような時には「未確認情報ですが・・・」と冒頭お断りした上でとりあえず皆様へ一報を伝えるようなことも考えられます。大使館としては、皆様に無用の混乱を与えることなく、かつ適切なタイミングで情報を提供すべく、状況に応じて臨機応変に対応していく所存です。
 なお、このメールの下記に皆様に留意して頂きたいことをまとめていますので、以前のメールでお伝えしたことが主ですが、改めて是非ご一読ください。
 
 6月は雨期直前で、また夏休みを控えて、業務でも娯楽でも様々なイベントが開催される楽しい時期です。当館関係でも様々なイベントが予定されています。10日に予定されていた日本人会の運動会が延期されてしまったことは残念ですが、それ以外にもまだまだ楽しいイベントが予定されていますので、治安状況がある程度安定化しこうしたイベントが予定通り開催されることを祈念しています。
 
2 大使館からのお知らせ
○2023年6月、7月の休館日のお知らせ
6月29日(木) 犠牲際(変更の可能性あり)
7月28日(金) イスラム新年(変更の可能性あり)
 
3 寄稿 ー特定非営利活動法人手を洗おう会 古屋典子理事長
 
はばたく世界!絵本で繋ぐ子供たち!
 
 この度貴日本大使館のメールマガジンへの寄稿の機会を頂き、恐縮するとともに大変有難く御礼申し上げます。
 私は駐セネガル日本大使館の館長を命ぜられた夫ともに2000年より2年間、首都ダカールに滞在いたしましたが、そのセネガル滞在は大きな失敗から始まりました。
 着任して初めての大統領夫人への表敬訪問の折、玄関へお出迎えにいらしたショートヘアーでタイトスカート姿の颯爽とした女性を秘書と思い込み、表敬のお部屋までの長い回廊を進む間、きらびやかに飾られた沢山のドライフラワーなどについて聞かれて思いの感想を述べるなど、友達口調で雑談致しました。
 その方こそMme Viviane WADEであり、「日本からようこそ!!!」と表敬のお部屋で上座に腰を落とされた時の茫然とする和服姿の私をご想像ください。
 狼狽える私を和ませようとフランス人の大統領夫人は、ワッド大統領とブザンソンの大学での出会い、ご結婚に至る経緯などプライベートなことまでお話し下さり、お陰で私はやっと平常心を取り戻すことが出来ました。
 
 夫人の幼少時に見た夢の中で天使ガブリエルから「あなたは子供の教育に捧げなさい」というお話しを伺ったことから、話題の一つにとなったらと袂に隠し持って行った単行本、Paulo Coelhoの『Alquimistaアルケミスト(錬金術師)』をご紹介致しましたところ、まだ「読んでいないので貸してほしい」とのこと。後に『私たちはセネガルにおいては外国人であり、それぞれの立場の旅は始まったばかりですが、「アルケミスト」のサンチャゴようにお互い、この国でやりたい夢を見つけましょう!』とのメモと一緒に本をお返しくださいました。
 
 一冊の本によって、公私共に交流が深まっていたある日、「ところでマダムNORIKO、この国で夢は見つかったの?」と聞かれ、「小学生の教育支援、特にフランス語だけではなく民族語の普及の手助けをしたい」と返答したところ、「私たちは外国人、国民の民意も知らずに教育内容に介入するのは僭越では?」と忠告を受けました。しかしながら自分の夢は諦めきれず、外国人が、セネガルの子供の教育向上の為に何ができるかを模索し、試行錯誤をしながら仲間たちと半年間、捨て子収容所、女性刑務所、ダーラなどたくさんの場所を訪問致しました。
 その折、もっとも心を奪われたのは、どの訪問先においても命にかかわるほど、衛生環境が非常に悪いということでした。コレラなどの罹患によって幼児死亡率が非常に高い当時のセネガルでは、教育より先ず、手洗いの習慣化を普及させ、病気の罹患を防ぎ、子供たちを健全に成育させなくては、との思いに至りました。
 
 そして、滞在一年半後、大統領夫人を始め、ニアン内務大臣など多くの方からアドバイスと協力を得て、「手洗い習慣化指導」をしていくことを第一目的に、「手を洗おう会:Association“セタル・ハレ(Sétal Xalé)”」の名称を冠し、任意団体を発足するに至りました。活動は、21年目を迎え、ベトナム、タイでも活動を行っており、文化交流や書籍贈呈などの分野にも活動を広げております。会のこれまでの活動詳細はURLにてご覧いただけたら幸甚です。 
 URL: https://teoaraoukai.com/
 
 コロナ禍にあって「手洗い」も身近なものになり、習慣化してきた2020年、「手を洗おう会」は、支援国からの信頼も得たという自負から、定款も改め、衛生支援事業に加えて、念願の教育支援事業を始動することに致しました。
 
 私は、アフリカ2カ国を含め、アジア、ヨーロッパなど7カ国、17年間の在外生活を経験致しました。その間、国の安定に必要な発展や民度の向上というものは、民衆が日常使っている言語や習慣を礎にして思考し、表現し、発想する知的理論と宗教倫理が大きくかかわっていると感じて参りました。
 例えば、皆様もご経験済みかと思いますが、セネガルでは、「平和(ジャム)」という言葉を、一日のうちに何度も耳にします。「ヤンギ チ ジャム?(あなたは平和ですか)」、「マンギ チ ジャム(私は平和です)」という挨拶を交わします。この平和という言葉は単に戦争や争いがない、というだけでなく、個人のレベルでも、怒りとか、嫉妬とか、妬みというような攻撃的な精神状態ではなく、心穏やかに過ごせているかを確認しあっているように感じます。争いを嫌う平和な国民であることに誇りを持っているセネガル人が、精神的に豊かなのは、日々のこういった言葉のやり取りにも反映されています。
 この交わす言葉の持つ意義、そして言葉の響きやイントネーションは、その民族の人となりを作りあげていると言っても過言ではないと思うのです。つまり、言語はその民族の創りあげる文化そのものではないでしょうか。
 しかしながら、セネガルでは、日頃家族やコミュニティで使う自分たちの日常言語(ウォロフ語、プラ―ル語、セレール語、ジョーラ語、マンディンカ語などの独自の綴り)を「体系化された言語」として学ぶ機会は未だ閉ざされたままです。近年、セネガル文部大臣・ママドゥ・タラ氏は、「ウォロフ、セレール、プラールの3つの民族語を初等教育へ導入した」と表明しました。しかし現状は、一部の地方の学校でパイロット的に実施されているに過ぎず、都会では反映されていません。
 そこで2021年「手を洗おう会」は「生活言語である民族語」教育の手助けをしようと目標を立てました。活動第一弾の「書籍寄贈プロジェクト」は3年前から始動。セネガルで、図書室の改装などをし、四か所の支援先に900冊のフランス語書籍の寄贈式を済ませ、本格的に子供たちが利用開始できることとなりました。書籍寄贈式には有難くも新井大使、伊澤大使のご臨席を賜りました。
 そして活動第二弾、「一冊の絵本にウォロフ語の入った六カ国語を内包したオリジナル絵本を作る」プロジェクトが2022年より始動しております。
 
 絵本は、当会の支援国や協賛下さっている国の言葉であるタイ語、ベトナム語、フランス語、そしてセネガルのマジョリティ日常言語である「ウォロフ語」、英語と日本語の6カ国語をQRコードも組み入れ、一つの本に内包して出版します。また、絵本はセネガル支援学校へ寄贈し、ベトナム、タイ、フランス、日本の学校や施設にも配布致します。
 このプロジェクトは、セネガルの子供たちに自分たちの使う言葉に自信と誇りを持ってもらうセネガル生活言語の教育向上を第一目的としております。同時に世界の子供たちにアフリカの民族語の存在を知ってもらい、言葉への興味と疑問を投げかける機会になればと考えております。
 挿絵は、オーストラリアで保育士をされていたイラストレーター、五十嵐岳さんに依頼し、文は、保育士志望の現役高校生、樋口翠の立案に委ねました。
 
絵本のタイトルは、「絆(DIGANTE、ディガンテ)」
 各国の言葉と食の文化を紹介する内容で、主人公は、ウォロフ語で「絆」を意味する「DIGANTE(ディガンテ)」というニックネームを持つアンビション星人。セネガルに住む主人公は、地球の異なる国に住む仲間5人を訪ね、各国の言葉や食生活の違いを知ることで『セネガルでも日常話す言葉が学校で学べるようになってほしい』との大きな夢「アンビション」を持つ物語になっております。以下は6星人の紹介ページです。



 
 自分たちの話し言葉である民族語を「国語」あるいは「公用語」にすることは、アフリカの文化再生の必須要件であります。これが実現する時、植民化や奴隷制、言語強制、人種差別によって形成された近過去500年の「悪しきパラダイム」(悪い既成概念)の明確な転換になります。私たちの絵本を作る活動がこれを促す契機になるのではと期待しております。
 100年後には日本とセネガルが、ほぼ同数の人口となると見込まれています。地球の未来をアフリカの人々が担うと言っても過言でなないかもしれません。その頃、アフリカはまだ旧宗主国の言葉を公用語にしているでしょうか。疑問を呈します。
 
 当会では、800部の出版費用を得るため、近々クラウドファンディングを立ち上げます。目標額に達することが出来れば、秋には出版できる予定です。なお、絵本のウォロフ語の翻訳は、偶々20年前に大使館主催の「俳句コンクール」で銀賞を取ったBubucar CISSÉ 教授によって進行中です。又シス駐日セネガル大使ご夫妻もウォロフ語を監修下さっています。
 メルマガをお読みの皆様、この絵本の出版活動への主旨をご理解いただき、ご協力を切にお願いする次第です。また、当会は現地のスタッフによって活動を進めており、特にコロナ以降、情報が限られております。セネガルの現状を精通しているメルマガ読者の皆様からのご意見やご指導を心から願っております。 

特定非営利活動法人 手を洗おう会 aphw   理事長 古屋典子

 
 
4 領事便り
○サル大統領の三選出馬に反対する市民グループ「F24」は、9日(金)及び10日(土)に大規模なデモの実施を呼び掛けています。場所は、ダカール市内ナシオン広場(la Place de la Nation)やVDN地区をはじめセネガル国内の複数地域が見込まれます。場所や時間等、詳細が判明次第、在セネガル日本国大使館より追加情報をお知らせいたします。
 
【セネガルのデモ長期化に伴う注意事項】
 
<状況>
○6月1日(木)、セネガル野党Pastefのウスマン・ソンコ党首の婦女暴行容疑に係る裁判が行われ、「若者の不道徳な行為を促進した罪」により懲役2年(執行猶予なし)の判決が下されました。これを受け、同日からセネガル国内では暴動が発生し、警察発表によるとこれまでに16人の死亡が確認されています。また6月1日からは通信規制が実施され、インターネットによる情報の入手が難しくなっています。
 このような情勢が長期化する可能性もあるところ、以下の点について再度ご確認のうえ、安全に配慮した行動を取っていただくようお願いいたします。
 
<デモや治安機関に近寄らない>
○デモや集会は、予告と共に大規模に実施される場合のほか、予告無しに街中で突然発生することがあります。また、今次暴動では、治安機関等への投石のほか、スーパーマーケットや銀行への略奪・放火も報じられ、治安機関側も催涙弾等で暴徒鎮圧に動いています。
○デモや集会の予告があった場合、又はこれらを見かけた場合は、絶対に近づかず、身を守る行動をしてください。
 
<犯罪への警戒>
○6月2日(金)の日中、ダカール市内ンゴール地区を邦人2人が歩いていたところ、持っていたバッグを若者2人に奪われかける窃盗未遂被害が発生しました。
○暴動では略奪目当てでスーパーマーケット等に集まる者もいます。彼らの中には、外国人を狙って窃盗・強盗を働く者がいる可能性もありますので、移動の際は細心の注意を払ってください。
 
<通信の確保>
○今回の暴動の間、セネガル政府はSNS規制とモバイル・データ通信の規制を行ったことを発表しました。これらが行われることで、WhatsApp等のSNSへの接続が難しくなり、知人とのコミュニケーションや情報入手が難しくなります。一方、固定回線を経由したインターネットの接続、携帯電話の通話やSMSは制限されていないようです。
○インターネット回線遮断等に備え、日頃から身近な人の電話番号を入手し、電話やSMSで連絡を取れるようにしてください。また、LINEは当局の規制対象にはなっていないようです。
 
<フェイク・ニュースの氾濫>
○当地では暴動の状況やデモ予告、当局の発表等を偽ったフェイク・ニュースが氾濫しており、過去の動画等を現在起こっているかのように発信している情報もあります。入手した情報については真偽を慎重に見極めるよう努めてください。
 
<備蓄の確保>
○現在、スーパーマーケット等では食糧品の不足が目立ちます。買い溜めが行われているほか、物流が滞っているものと思われます。スーパーマーケットもデモ情報を受け臨時閉店・早期閉店することもあるようですので、日頃から自宅、職場等に食料や水の備蓄を置くことを心掛けてください。
 
<現金の確保>
○WAVE、Orange Moneyといった電子マネーは、通信の遮断と共に使えなくなるおそれがあります。また、デモ予告日等における銀行の臨時休業も報告されていますので、日頃から現金を用意することをお勧めします。
 
<自動車等の整備>
○自動車をお持ちの方は、常時整備しておくよう心掛けてください。非常時にはガソリンスタンドが閉店することや行列ができることが予想されますので、燃料は早めに十分入れておくようにしてください。
 
<在留届の届出、たびレジの登録>
○災害や騒乱等が発生した際、ご家族、ご友人、同僚を守るため、一人でも多くの方に安全対策に関する情報が届くよう、在留届(3か月以降の滞在)の届出、又は「たびレジ(3か月未満の滞在)」の登録を、お知り合いの方や出張者・旅行者にご案内いただけますようお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simpleAgree.html
 
○このメールは在留届、「たびレジ」に登録されたメールアドレスに配信されております。「たびレジ」簡易登録をされた方でメールの配信を変更・停止されたい場合は、以下のURLから停止の手続きをお願いいたします。
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/simple/delete
 
5 政治・経済
○伊澤大使のガンビア訪問
5月16、17日、伊澤大使はガンビアを訪問し、WFPガンビア事務所と連携して行っているガンビアの脆弱な人々に対する緊急人道的食料・栄養支援のローンチ式典、UNICEFガンビア事務所と行っている新型コロナワクチン接種促進に係わる緊急無償資金協力の機材引渡式に出席しました。また、IOMガンビア事務所を通じて支援していた国境管理能力強化に関する案件現場を視察し、トゥーレイ移民局長官等と意見交換を行いました。また、出張中はタンガラ外務大臣やジャロウ駐名古屋名誉総領事、マディ駐ガンビア名誉総領事等とそれぞれ今後の二国間関係の発展等について意見交換を行いました。
(当日の様子)
https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01172.html
https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01174.html
https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01182.html
https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01180.html
 
○伊澤大使のアリュン・ンドイ環境・持続可能な開発・エコロジー移行大臣表敬
5月26日、伊澤大使はアリュン・ンドイ環境・持続可能な開発・エコロジー移行大臣を表敬し、二国間クレジット制度合同委員会の早期設置に向けて協力することで一致しました。
(当日の様子)https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01184.html
 
○日セネガル投資促進経済委員会会合フォローアップ(セネガル税務・関税に関する日本企業とセネガル当局との意見交換)
1月に開催された第3回日セネガル投資促進経済委員会の中で、多くの日本企業が共通して抱える課題としてセネガルの税務・関税に関する手続き等が挙げられたところ、同会合のフォローアップとして、5月26日、セネガル財政・予算省にてセネガル当局と日本企業との意見交換(事務レベル会合)が開催されました。本件会合は、セネガル当局担当者と日本企業との間で直接課題が共有され、意見交換が行われました。引き続き当館としても当地に進出する日本企業の課題解決に向けて支援ができればと考えております。
 
○当館が所掌する4か国(セネガル、カーボベルデ、ガンビア、ギニアビサウ)の政治経済関連の一般情報は、毎月上旬に当館のHP「セネガル基礎情報」及び「新着情報」に「在セネガル大使館月例報告」として掲載しております。ご関心のある方は以下のリンクをご参照ください。
(参考)月例報告:https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01078.html
 
6 広報・文化便り
○セネガル日本職業訓練センター(CFPT)日本文化の日への出席
5月4日、セネガル日本職業訓練センター(CFPT)で日本文化の日が開催され、当館から日本の文化活動の紹介を行いました。
(当日の様子)https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01170.html
 
○第17回日本国際漫画賞の作品募集
概要は以下リンクのとおりですので、応募条件を満たす方でご関心のあるかたはぜひ応募ください。締切りは7月7日です。
(概要)https://www.sn.emb-japan.go.jp/itpr_ja/11_000001_01149.html
 
○日本人運動会の延期
6月10日(土)に予定されていた日本人運動会は延期されることになりました。新たな日程が決まり次第、お知らせいたします。
 
○日本ポップカルチャーイベント「まつりフェスティバル・ダカール」
6月18日、日本ポップカルチャーイベント「まつりフェスティバル・ダカール」(Planet A主催)が以下のとおり開催されます。興味のある方はぜひお越しください。
・日時:6月18日(日)10時~20時
・場所:Espace TRAMES(Dakar Plateau)
・内容:マンガ、ゲーム、Eスポーツ、コスプレ等
(詳細)https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0fVXYEr81tUgzXytttjmEPZRCDE4tyr5wUUxNdHhGKZUM8X5uTx7DC3RwmCquSeXDl&id=100078921276471
 
○当館では、日本関連行事に関する情報を随時募集しております。皆様ご自身が実施される日本関連行事のほか、知り合いの方のご活動等についての情報を( mailmagazine-sn@dk.mofa.go.jp )までお知らせください。毎月末までに原稿をいただければ翌月のメールマガジンに掲載することができます。当館HPやSNSへの掲載は随時行います。
 
○当館のSNSアカウントは以下のとおりです。日・セネガル関係強化のため、是非ご関心のある投稿のRTやシェア等、皆さまのご協力をお願いいたします。
TW:https://twitter.com/JapanEmbSenegal 
FB:https://www.facebook.com/profile.php?id=100078921276471 
 
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[在セネガル日本大使館メールマガジン]
○本メールマガジンに関するご意見・ご要望は以下のメールアドレスあてに送信してください。新規配信登録のご希望もこちらまでお寄せください。
mailmagazine-sn@dk.mofa.go.jp )  
 
○参考ホームページ
首相官邸ホームページ ( www.kantei.go.jp
外務省ホームページ ( www.mofa.go.jp/mofaj/
当館ホームページ(https://www.sn.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
当館Twitter ( https://twitter.com/JapanEmbSenegal
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○発行:在セネガル日本大使館
Ambassade du Japon au Senegal
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TEL :(+221)33.849.55.00
FAX :(+221) 33.849.55.55