ティエス市視学官事務所にて活動されているJICA海外協力隊の小林桃子さんインタビュー(2023年6月14日)
令和5年6月14日
【活動内容】
ティエス市内の小学校を巡回し、算数学習における課題の把握をし、現地の教員等と主に課題に対しての効果的な手法を考え、ワークショップや研究授業、運動会などを実施しています。
【ボランティア参加動機】
大学生の時にカンボジアの小さな村でインターンとして活動していました。そこの村に住む村の人たちと一緒に汗をかいて仕事をした後の笑顔、子供たちと遊んだ時に見せてくれた笑顔はとても幸せそうでした。その時“村の人たちの力になりたい”と思うようになりました。私にとって遠い世界が少し近くなった瞬間でした。そこから国際協力に興味を持ち、現地の人の近くで一緒に活動できる青年海外協力隊を目指すようになりました。
【セネガルでの生活】
学校の先生や近所の人たちと座ってアタヤを飲むゆったりとした時間が好きです。私もアタヤを入れたことがあるのですが、どうしても苦くなってしまいます。セネガル人の使う砂糖の量には驚かされます。また、バスに乗ると、知らない人が私に100フランを渡してきます。初めは驚きました。しかしそれは、お金をバスの後方に乗っている乗務員に渡してほしいという意味でした。セネガルのバスでは、このように人から人にお金が渡り、バスのチケットがその人のもとに届きます。今では私も慣れてきて、そんなバケツリレーのようなチケットの受け渡しに参加しています。
【今後の活動】
実際に目で見て学習する、体験しながら学ぶことは、子供たちの学習への好奇心や意欲に繋がると考えています。巡回先では、子供たちの為に工夫をしながら教えるセネガル人の先生たちと出会いました。そんな先生方と一緒に、算数や、その他の教科の指導法や教材を考えていきたいと思っています。
★動画はこちら

ティエス市内の小学校を巡回し、算数学習における課題の把握をし、現地の教員等と主に課題に対しての効果的な手法を考え、ワークショップや研究授業、運動会などを実施しています。
【ボランティア参加動機】
大学生の時にカンボジアの小さな村でインターンとして活動していました。そこの村に住む村の人たちと一緒に汗をかいて仕事をした後の笑顔、子供たちと遊んだ時に見せてくれた笑顔はとても幸せそうでした。その時“村の人たちの力になりたい”と思うようになりました。私にとって遠い世界が少し近くなった瞬間でした。そこから国際協力に興味を持ち、現地の人の近くで一緒に活動できる青年海外協力隊を目指すようになりました。
【セネガルでの生活】
学校の先生や近所の人たちと座ってアタヤを飲むゆったりとした時間が好きです。私もアタヤを入れたことがあるのですが、どうしても苦くなってしまいます。セネガル人の使う砂糖の量には驚かされます。また、バスに乗ると、知らない人が私に100フランを渡してきます。初めは驚きました。しかしそれは、お金をバスの後方に乗っている乗務員に渡してほしいという意味でした。セネガルのバスでは、このように人から人にお金が渡り、バスのチケットがその人のもとに届きます。今では私も慣れてきて、そんなバケツリレーのようなチケットの受け渡しに参加しています。
【今後の活動】
実際に目で見て学習する、体験しながら学ぶことは、子供たちの学習への好奇心や意欲に繋がると考えています。巡回先では、子供たちの為に工夫をしながら教えるセネガル人の先生たちと出会いました。そんな先生方と一緒に、算数や、その他の教科の指導法や教材を考えていきたいと思っています。
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