小規模農家能力強化プロジェクト2のバリューチェーンアクター関係強化専門家、安藤真由美さん(2023年8月18日)

令和5年9月13日
JICA専門家の安藤真由美さんを紹介します。安藤専門家は、2023年6月より、小規模農家能力強化プロジェクト2のバリューチェーンアクター関係強化専門家としてセネガルで働かれています。以下は安藤専門家のインタビュー記事です。
 
【プロジェクトの目的・内容】
プロジェクトは、第1フェーズ(2017~2022年)の成果に基づき、SHEPアプローチの全国普及を通じた小規模農家支援の実施体制の確立が目的です。私の役割は、市場の情報にアクセスしにくいため販売力が弱い小規模生産者が、生産物を販売するバリューチェーンの途上で搾取されてしまう現状を、バリューチェーンアクターの関係強化で打開する方策を見つけることです。
 
【セネガルへ来た経緯・国際協力に関心を持ったきっかけ】
学生の頃、普通の人の日常を観察しながら1年間セネガルで過ごした後、セネガルに戻りたい一心で就職した先がODAの実施機関でした。仕事を通じて国際協力への関心が高まり、生業としたいと思うようになりました。
 
【今後の抱負について】
9年前からフリーランスとして国際協力より民間セクターの仕事を主にしており、今も短期間の従事ですが、民間と国際協力の経験を双方の分野で活かしながら、セネガルの小規模農家の持続的成長に微力ながら貢献できればと思います。


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