セネガル南東部及びカザマンスにおける稲作強化プロジェクトの農村社会調査専門家、飯沼健子さん(2023年10月13日)
令和5年10月13日
JICA専門家の飯沼 健子(いいぬま たけこ)さんを紹介します。飯沼専門家は、2023年7月より約1か月、セネガル南東部及びカザマンスにおける稲作強化プロジェクトの農村社会調査専門家としてセネガルで働かれています。以下は飯沼専門家のインタビュー記事です。
【プロジェクトの目的・内容】
様々な環境下で、雨に依存した稲作に従事している農家が多いセネガル南東部及びカザマンス地域において、稲生産性を向上するため、環境に応じた稲作技術の改善及び地域固有の課題解決と共に、普及員及び中核農家の能力向上を図ることが目的です。
2022年1月から5年間の予定で開始され、日本人専門家は総勢10名が従事しています。
【セネガルへ来た経緯・国際協力に関心を持ったきっかけ】
これまで主にアジアにおいて発展途上国の農村開発・農村調査などに取り組んでまいりまして、フランス語での業務経験もあり、また大学でジェンダー問題と開発問題の教育・研究に携わっていることから、セネガルの本プロジェクトに加わりました。セネガルは初めてですが、以前から同国の思想家や文化人に関心があり憧れの国でしたので、実際にセネガルの仕事に関わることができて嬉しく思います。
国際協力への関心は国際関係学を専攻していた学生時代に芽生え、大学院修了以来、国際機関や二国間援助機関のジェンダーおよび社会開発などの事業に携わってきました。
【今後の抱負について】
今後も大学で教えながらジェンダー研究と開発研究に勤しみ、機会があれば随時国際協力のお手伝いもしてまいります。研究では体力が続く限り発展途上国のフィールド調査に出かけたいものです。また、教育においても学生たちを発展途上国での研修・調査・スタディーツアーに送り出し、現地の実態に即して学ぶことを推奨していきたいと思います。
★動画はこちら


【プロジェクトの目的・内容】
様々な環境下で、雨に依存した稲作に従事している農家が多いセネガル南東部及びカザマンス地域において、稲生産性を向上するため、環境に応じた稲作技術の改善及び地域固有の課題解決と共に、普及員及び中核農家の能力向上を図ることが目的です。
2022年1月から5年間の予定で開始され、日本人専門家は総勢10名が従事しています。
【セネガルへ来た経緯・国際協力に関心を持ったきっかけ】
これまで主にアジアにおいて発展途上国の農村開発・農村調査などに取り組んでまいりまして、フランス語での業務経験もあり、また大学でジェンダー問題と開発問題の教育・研究に携わっていることから、セネガルの本プロジェクトに加わりました。セネガルは初めてですが、以前から同国の思想家や文化人に関心があり憧れの国でしたので、実際にセネガルの仕事に関わることができて嬉しく思います。
国際協力への関心は国際関係学を専攻していた学生時代に芽生え、大学院修了以来、国際機関や二国間援助機関のジェンダーおよび社会開発などの事業に携わってきました。
【今後の抱負について】
今後も大学で教えながらジェンダー研究と開発研究に勤しみ、機会があれば随時国際協力のお手伝いもしてまいります。研究では体力が続く限り発展途上国のフィールド調査に出かけたいものです。また、教育においても学生たちを発展途上国での研修・調査・スタディーツアーに送り出し、現地の実態に即して学ぶことを推奨していきたいと思います。
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