セネガル柔道演武会

2011年度国際交流基金・日本文化紹介派遣事業の一環として、講道館柔道の 菅波盛雄団長(七段)、川内谷一志先生(五段)、岡田保彦先生(六段)、仮屋力先生(五段)による柔道演武会が、6月24日・26日の両日にわたり開催されました。
24日の第一回演武会では、ダカール大学附属・国立スポーツ民衆教育高等研究所(INSEPS)を会場として、成人柔道選手、少年柔道選手、障碍者柔道選手それぞれを対象に、模範演武と指導が行われました。演武会終了後には、INSEPS、セネガル柔道連盟の両協力団体に、菅波団長より柔道着と柔道DVDが贈呈されました。
26日の第二回演武会では、サン=ルイ市の、サン=ルイ・スポーツ研究所を会場として、青少年柔道選手を主な対象に、基本的な形の指導が行われました。演武会終了後には、同研究所ババカル・ファル所長に、柔道着と柔道DVDのほか、講道館柔道の創始者・嘉納治五郎師の肖像写真一点が、菅波団長より贈呈されました。
いずれの会場でも、多くの一般市民から、日本武道の紹介派遣事業を今後も継続してほしいとの声が寄せられました。