在セネガル日本国大使館「草の根・人間の安全保障無償資金協力」外部委嘱員の募集
■職務内容
-勤務形態:委嘱
-業務内容:当館で実施する政府開発援助の1スキームである「草の根・人間の安全保障無償資金協力」の担当官を補佐する外務委嘱員として、以下の業務を担当する。
1.新規案件形成(申請受付・管理、申請内容調査(申請団体との協議、現地調査等)、報告書作成等)
2.贈与契約署名式等関連式典のアレンジ
3.実施中・完了案件の進捗管理、モニタリング、フォローアップ(被供与団体との協議、現地調査、報告書作成等)
現地調査は、日帰りから一週間の範囲内で、年数回行う。
「草の根・人間の安全保障無償資金協力」については以下、外務省ホームページ情報を参照:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/shimin/oda_ngo/kaigai/human_ah/index.html
-¬業務対象国:セネガル及び当館兼轄国(ガンビア、ギニア・ビサウ、カーボ・ヴェルデ)
-勤務地:在セネガル日本国大使館(ダカール)
-業務期間:2015年9月24日(予定)~2016年3月末。最長3年まで延長の可能性あり。
■応募条件等
-必要な語学力:日本語、仏語、英語。それぞれ高度な読解(仏語はDELF B2レベル以上が望ましい)、文書作成(特に日本語)、口頭での十分な交渉・調整ができる能力が必要。ポルトガル語ができれば尚可。
-必要な学位:特になし。
-必要な技術資格:事務処理能力(文書作成、計算、ワード・エクセル・メール等基本的なPCソフトを扱えること)。
募集分野に係る専門・学術的知識は特に必要ではないが、PCM等プロジェクト形成に係る能力が求められる。
-類似業務経験年数:特になし。
-業務内容による年齢の目安:特になし。
-青年海外協力隊経験:特になし。
-その他必要な業務経験・能力:
国籍、性別は問わない。
明るく意欲があり、積極的で、コミュニケーション能力に優れた方を求む。
業務対象国の申請・被供与団体との協議が多いため、発展途上国や途上国支援についての理解・関心・経験があることが望ましい。粘り強い交渉力は必須。社会人経験は必須ではないが、望ましい。
発展途上国での不便な生活に耐えられる気力及び体力。
デスクワークと地方出張等のフィールドワークの両立。
業務対象国(地方含む)での現地調査があるため、心身ともに健康であることが望ましい。
-待遇:
1. 委嘱契約について
外部委嘱員は大使館員として雇用されるのではない。大使館内勤務型個人コンサルタント(委嘱員)として、大使館との間で委嘱業務契約を交わし、契約期間に契約業務を行い、同業務に対して大使館が謝金を支払う。
雇用契約ではないため、通常の雇用契約に含まれる各種の待遇は適用されず、例えば健康・傷害保険、年金や、一般旅券・査証取得については個人で手配する必要がある。
2. 勤務時間
委嘱業務であるため、勤務時間の定義はないが、主な勤務地が大使館となるため、原則館員の勤務時間に合わせて勤務する。
・平日:月~金 8:30~17:45(昼休み12:30~14:00)
・休日:土日及び当館が定める休館日
3. 謝金
一定の基準に基づき、毎月当館からユーロで支払われる。
4. その他
(1) 渡航費:本邦等、セネガル国外から着任する委嘱員については、必要に応じ、渡航費(往路及び復路分、最短経路のディスカウントエコノミー)、空港使用料、支度料、予防接種料、査証取得料、移転料を支給する(支度料と移転料は往路分のみ)。費用は委嘱員が立て替え、着任後に支払われる。
(2) 住居費:本邦等、セネガル国外から着任する委嘱員については、住居費を必要経費と見なし実費支給する(上限あり)。
(3)通勤に係る交通費は支給されない。
(4)業務に必要な事務用品・機器(パソコン等)、調査費(日当、交通費、宿泊費等)等は当館で用意、支給する。
-給料レンジ(月額):30~40万未満
-福利厚生:委嘱契約であるため、休暇の定義はないが、業務に支障がない範囲で休暇を取得することが可能。
-募集人数:1名
-募集期間:2015年7月20日~7月30日
■応募方法
-応募書類
以下の文書(日本語で記載)をメール添付にて下記「問い合わせ先」宛てに送信する。
なお、提出された個人情報は、採用選考の目的のみに利用し、その他の目的には使用しない。
1.履歴書
書式は問わないが、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、学歴、職歴、資格等基本的な情報、海外経験を含む。写真添付。
語学力については、客観的な情報(TOEICのスコア、DELF・DALFの有無等)を記載し、証書の写しを添付。
2.志願理由・自己PR
A4 1枚以内。
-選考方法
第一次選考:書類選考
第二次選考:面接(遠方の場合電話インタビュー)*第一次選考通過者のみ実施
-選考スケジュール
1.応募期限:7月31日(金)08:30(セネガル時間)*同期限を過ぎたメールは受け付けない。
2.第一次選考:8月7日(予定)までに応募者全員に採否をメール通知
3.第二次選考:8月10~14日(予定)から随時(日時については、対象者と個別に調整する)
4.選考結果通知:8月14日(予定)までに面接対象者全員に採否をメール通知
-応募時の注意事項:郵送、FAXでの応募は受け付けない。
■問い合わせ先
-担当部課:経済・経協班
-担当者氏名:高野 彰子(たかの あきこ)/佐藤 英矢(さとう ひでや)
-電話番号:+221-33-849-5500(大使館代表)
-Emailアドレス:apdjpn@dk.mofa.go.jp(経済・経協班専用アドレス)
-担当者からの一言:物事がなかなかスムースに進まず、頭に血が上ることが多い仕事です。それでも冷静さを保ちつつ、困難な状況も楽しめるタフな方に来ていただきたいです!
応募について不明点がありましたら、担当者までメールか電話にてお問い合わせください。