【スポーツ・フォー・トゥモロー】セネガルの5つの道場に柔道畳を供与
日本は2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて,スポーツを通じた国際貢献事業「スポーツ・フォー・トゥモロー」を推進しています。セネガルは柔道や空手といった日本武道が盛んであり,競技人口は6,000人にも上ります。こうした武道家たちが安全な環境で稽古に励み,さらに技能を高めていくことを目的として,今般,日本はセネガルの5つの道場に柔道畳を供与しました。
2015年8月11日,ダカール市国立高等教育・スポーツ機関(INSEPS)にて,セネガルスポーツ省,シェーク・アンタ・ジョップ大学,セネガル柔道連盟等関係機関の代表及び柔道家の列席の下,引渡式が行われました。式典では,来賓からの挨拶の後,北原大使からダカール,ファティック,バンベイ,サンルイにある5つの道場の代表に対し,日本からの供与であることを示す額が手渡されました。また,セネガルの女性柔道家から日本への感謝を示す記念品の贈呈を受けました。そして,実際に供与された畳を使用し,INSEPSの学生による柔道の型のデモンストレーションが行われました。
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