平成28年度無償資金協力「食糧援助」及び「ダカール港第3埠頭改修計画」署名式典
2016年9月20日、経済・財政・計画省において、北原大使とバ経済・財政・計画大臣の参加のもと 、「ダカール港第3埠頭改修計画」及び「食糧援助」の署名式典が行われました。
日本は「ダカール港第3埠頭改修計画」のため約200億CFAフラン(約40億円)の支援を行います。これにより、荷役能力が強化され、マリまでの商品輸送システムが改善されます。
「食糧援助」を通じて日本政府はセネガル政府による食糧安全保障強化を支援します。約20億CFAフラン(約4億円)の資金協力は米の購入に充てられ、貧しい人々への生活状況の改善に役立てられます。米の販売代金は積み立てられて、セネガルの経済・社会開発のために使用されます。
バ経済・財政・計画大臣はセネガル政府の開発戦略(PSE)達成を支援する日本に対し、感謝の意を表しました。

